活動について

2019.09.07

学術専門講座「知っておくべき内科疾患」

 学術専門講座が9月7日(土)16時より大阪柔整会館に於いて、摂津診療所 院長 竹内 望先生を招致して、標記講座が開催されました。

 今回は内科の生活習慣病などの病気で身体に痛みを伴う疾患を中心に、これをひも解く為に様々な病気が紹介されました。なかでも悪性の腫瘍や腫瘍の骨転移は、柔道整復師が臨床で患者の痛みの主訴として出会う可能性の有る内科疾患です。患者さんによっては一つの病名だけではなく、高血圧症・高脂血症・糖尿病等を基礎疾患として持っている方も多いのが現状です。そのため足の痛み・痺れなどでも、家族に糖尿病が無いかなどを良く聞き取りをして判断をすることや、高血圧症は自覚症状が無い方が多いため、出来れば施術に来られた患者さんの血圧は測った方が良いこと、適度で安全な運動で血圧をコントロールすることが良いと提案されました。

 また、痛みを伴う痛風も気をつけて頂きたい疾患の一つです。痛風といえばプリン体ということで、どちらが多く含まれるかというクイズが出題されましたが、全問正解した聴講者は多くありませんでした。また痛風発作時には痛風の薬の服用は禁忌で、痛み止めを服用し様子を見てから服用する方が良いと話されました。ご講演後には沢山の聴講者から多くの質問がなされましたが、竹内先生には一つ一つ丁寧にご回答いただきました。

 終了後に研究事業部 中田理事より「新事業説明 改正版 音叉を使用した骨折判断法」を会員に説明・参加要請が有りました。これからも年間を通して有益な専門講座を本会会員には無料で開放いたしますので、奮ってご聴講ください。

広報部 黒田  邦男