ブックタイトル第11回 大阪学術大会論文集

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概要

第11回 大阪学術大会論文集

■キーワード背伸び、抗重力筋、バランスバランス能力を向上させる方法~キネシオテープと簡単な運動の効果と比較~出雲洋人教員:西村貴司大阪行岡医療専門学校■目的近年、ロコモティブシンドロームやサルコペニアなどが注目され、筋力・バランス能力低下が問題視されている。図1平均寿命と健康寿命には10歳程差が生まれている(図1)。一般的に改善には長い時間継続する運動が必要であり、今後のQOL向上の為には継続できる環境や方法の工夫は必要であると考える。姿勢と筋とバランス能力の関係性、バレエダンサーのバランス力の高さから重心に着目し、キネシオテープ、簡単な体操による重心の変化と効果を実験により検討した。図22背伸び群:30秒間爪先立ち(両腕を拳上)(図3)■方法テーピング群6人、背伸び群8人の平均値を出して評価した。1テーピング群:5cm幅のキネシオテープを抗重力筋の起始停止部に施す。後脛骨筋・下腿三頭筋・大腿二頭筋・起立筋・後頚筋群・咬筋に各左右片方のみと両方に施す(図2)。参照:臨床キネシオテープ図306