ブックタイトル第11回 大阪学術大会論文集
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第11回 大阪学術大会論文集
耳への振動刺激による肩関節の可動域改善についての検証耳介へのアジャストの考え方としては、以下2点の効果が得られると考えられる。1蝶形骨大翼と大脳鎌、テントなどを通じて、脳下垂体/トルコ鞍の内分泌系への刺激と、脳脊髄液の還流の促進、蝶形骨そのものの可動性、重心バランスを向上させ、および、乳様突起をテコの原理にて殴打することにより側頭骨縫合の噛合を弛める効果(図9)左記2つが筋肉筋膜のリリースにつながると考える。習慣的な動作や姿勢においてそれらの神経が緊張し、影響を受けスパズムが起こり結果、外耳が固くなるので脳波に近い周波数帯を用い物理的に乳様突起に対して殴打する。そして、スパズムが解放され肩関節など関節運動が改善に導かれる(図11)。2顔面神経、舌咽神経、迷走神経への刺激により支配領域へのピエゾ効果による膜電位を生じさせ、分極を促す効果(図10)図9図1024