ブックタイトル第10回 大阪学術大会 論文集

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概要

第10回 大阪学術大会 論文集

柔道初心者の背負い投げにおけるタイプ別判別法~股関節の内外旋に着目して~山本武史教員:西村貴司大阪行岡医療専門学校■キーワード股関節、負荷テスト■方法被験者へのアンケート調査(図2)■目的近年、柔道の若い競技人口が減少している(図1:「全日本柔道連盟登録人口推移」より)が、早い段階で得意技を取得して成功体験することは競技を続けていく際に重要であると考える。養成校で柔道をしている際に、体格が同じでも背負い投げを得意としている者としていない者がいる。何か特徴的なタイプがあるのではないかと疑問を持ち、今回の研究を行った。スクワット時の股関節内外旋肢位によるやりやすさの違いから、股関節の内外旋に注目しアンケートと実験により検討した。被験者へのアンケート調査身長・体重、打ち込み稽古、乱取り稽古時に背負い投げの使用頻度。・よく背負い投げをする→図2○・たまに背負い投げを使う→△・全然背負い投げをしない→×全日本柔道連盟登録人口推移2002年~2015年(未就学児除く)↓小学生↓中学生図104