ブックタイトル第10回 大阪学術大会 論文集

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概要

第10回 大阪学術大会 論文集

第2趾基節骨斜骨折の固定法を考察し工夫した1症例~伸縮性テーピングのみで骨折部に回旋と牽引力を加える方法~持続牽引用のテープを母趾尖を越え反対側に貼付する(3月16日X線像)X線検査にて骨軸が揃い、化骨の出現を認める。図8図12回内応力を加えたテープで1・2趾を環行し、さらに1~3趾を環行する(3月26日X線像)末梢牽引を中止し第1・2趾のみの固定とする。図9図13足底にパッドを当て、中足骨頭部で環行しパッドを止める。(4月7日X線正面像)骨癒合が認められテーピング固定を除去する。図10図14(4月7日X線側面像)受傷時と比較してズレが生じていることから、足底アーチからの突き上げ応力がまだ弱かったことが示唆される。図11図1530