ブックタイトル第9回 大阪学術大会論文集 2015

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概要

第9回 大阪学術大会論文集 2015

柔道整復師倫理綱領国民医療の一端として柔道整復術は、国民大衆に広く受け入れられ、民族医学として伝承してきたところであるが、限りない未来へ連綿として更に継承発展すべく、倫理綱領を定めるものとする。ここに柔道整復師は、その名誉を重んじ、倫理綱領の崇高な理念と、目的達成に全力を傾注することを誓うものである。1.柔道整復術の職務に誇りと責任を持ち、仁慈の心を以って人類への奉仕に生涯を貫く。2.日本古来の柔道精神を涵養し、国民の規範となる人格の陶冶に努める。3.相互に尊敬と協力に努め、分をわきまえ法を守り、業務を遂行する。4.学問を尊重し技術の向上に努めると共に、患者に対して常に真摯な態度と誠意を以って接する。5.業務上知りえた秘密を厳守すると共に、人種、信条、性別、社会的地位などにかかわらず患者の回復に全力を尽くす。昭和62年6月14日制定