ブックタイトル第9回 大阪学術大会論文集 2015

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概要

第9回 大阪学術大会論文集 2015

マレットフィンガーⅠ型(腱断裂)の固定法の考察~伸縮テープのみによる動的安定を追究した固定~初診時X線像図3図5■本症例におけるインフォームドコンセントのポイント・マレットフィンガーに関しての自身の体験では、100%の治癒率ではあるが、本症例は受傷後約10日を経過していて、初めての挑戦であること。・新鮮例か陳旧例かにかかわらず、固定をしてもマレットフィンガーを形成する可能性が充分にあること。・損傷部に打撲や突き指を再受傷した場合は、RSDに移行する可能性があること。・医師への対診と同意を得ること。2断裂指の末節部掌側からテープを貼付し、背側に移行させ、中手基底部付近で終わる。■方法1腱断裂断端中枢部を中節骨に対して、直下に圧を加えながら、末梢方向に押圧移動させる。図6図4図711