ブックタイトル第8回 大阪学術大会論文集
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第8回 大阪学術大会論文集
青壮年男性の跳躍にパートナースタティックストレッチが及ぼす影響■アンケート結果1<質問>立ち幅跳び動作に何週目から慣れましたか?表2アンケート結果より、『立ち幅跳び動作に何週目から慣れましたか?』の質問に対して3週目と回答した者が多かったため、3週目以降の立ち幅跳びデータを使用して、再度、分散分析を行った。■関節可動域実験方法対象者は、立ち幅跳び実験参加者のうち、20~27歳(23±2.6)の7名とした。SS後の動作時肩関節可動域の上昇を確認するために、SS後の静止時肩関節可動域を測定して比較した。今回の被験者では、SS前の膝関節角度測定で大腿後面と下腿後面が接触しており、SS前後での膝関節屈曲角度の比較が出来ないために、対象角度は肩関節伸展角とした。<動作時肩関節可動域>20、60秒のSS後に立ち幅跳びを行い肩伸展角を測定した。<静止時肩関節可動域>20、60秒のSS後に立位での肩伸展角を測定した。測定は自動運動、角度は1度刻みとした。動作時肩関節可動域3週目以降3群平均比較43210-1-2-3-4-5表33週目以降のデータで分散分析を行った結果、5%有意水準で有意差が認められた。多重比較によって、5%の有意水準で、60秒群のパフォーマンスは20秒群及びSSなし群に比べて有意に低かった。図9静止時肩関節可動域■実験の第2目的60秒では、範囲を全身に広げ一般的に行うSSに近づけても先行研究通りにパフォーマンスが低下するという結果になった。我々はその原因がSSによって上昇した可動域、もしくはSSによる疲労であると考え、立ち幅跳び実験時に測定した可動域とアンケートを使用して調べた。図1004