ブックタイトル第8回 大阪学術大会論文集
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第8回 大阪学術大会論文集
Salter-Harris分類typeⅠ損傷を整復する理由<初検時X‐P所見>(図2)左第1指末節骨骨端線、背側の開大(離開)および掌側の狭少化を認める。<整復後外観>(図4)左第1指末節骨基部の屈曲変形ほぼ消失。整復前整復後図4図2<初検時エコー所見>(図3)左第1指末節骨骨端線、背側の開大(離開)を認める。<整復後エコー所見>(図5)左第1指末節骨骨端線の間隔に左右差なく整復できた。整復前整復前整復後右腱側図5図3<整復法>まず術者は左手で患者の基節骨頚部を把持し、右手で末節骨中央部を把持する。次に右手で把持した末節骨を強く伸展(背屈)させる。<固定法>(図6)(固定範囲)左第1指基節骨基部~左第1指尖まで、背側固定。(固定肢位)IP関節伸展位(固定期間)2週間(固定材料)アルフェンス、テーピング、巻軸包帯38