ブックタイトル第8回 大阪学術大会論文集
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第8回 大阪学術大会論文集
TERVE北大阪活動報告岡喜与志豊中支部/おか鍼灸整骨院/全日本ノルディック・ウォーク連盟公認指導員■キーワードノルディック・ウォーク、SF-36、有酸素運動、運動指導■はじめに前回の大阪柔整学会において「ノルディック・ウォークの柔道整復術への応用」としてノルディック・ウォークのあらましや安全な全身運動であることを発表した。また骨、関節、筋腱軟部組織の専門家として柔道整復師の業務でもある指導管理の一環として、その専門的な知識を生かした活動を展開されている方も多いと思う。いろいろな運動法が報道で紹介されている中、最適と思われる運動法を習得し患者に紹介している方もいらっしゃるだろう。自身も約2年前よりTERVE北大阪を立ち上げて、体験会を重ねている。今回は健康状態を把握するためにSF-36(スタンダード版)を使用した。また、体験会の実際の流れと問題点について紹介する。■ノルディック・ウォークとはノルディック・ウォークは「リハビリテーション・介護予防」から「アスリートのトレーニング」「子供~高齢者」まで、あらゆる運動レベルの方に対処が可能。図1元はヨーロッパにてスキー選手の夏場のトレーニングとして始まり、日本の医師が持ち帰ったのが日本におけるノルディック・ウォークの起源であることは昨年の「第7回大阪学会」でも発表を行った。一般的な歩行とは違いポールを使うことで、下肢のみならず上半身も使う全身運動になることが一番の特徴である。ディフェンシブスタイルアグレッシブスタイルディフェンシブスタイルⅠディフェンシブスタイルⅡアグレッシブスタイルⅠアグレッシブスタイルⅡ片側のポールを垂直に突くとともに、反対側のポールは後足の横に添え、四点支持を基本とした最も安全かつ安定感のある歩き方ポールは垂直に突いているが肘はやや伸ばし気味でスタンスが若干広めの歩き方腕を前に出し、肘はやや曲げ気味でポールを後方斜めへ突くことにより推進力を得ることができ、上肢を積極的に活用する歩き方腕を前に出し、肘を伸ばしてポールを後方斜めへ突き、上半身の角度を前傾させることで、より一層の推進力を得る歩き方弱いやや弱いやや強い強い運動強度運動療法健康増進フィットネストレーニングリハビリウォークリラクゼーションウォークアンチエイジングウォークヘルシーウォークメタボリックウォークボディリメイクウォークアスリートコアトレーニング図214