公-1 柔道整復術の医学的研究を行う事業
【事業の趣旨】
少子高齢化が急速に進展するなか、府民の医療や健康に対するニーズは多様化しており、基盤となる地域医療の果たすべき役割は益々大きくなっている。このような変化に対応し、持続可能な地域医療を守っていくためには、医療における職種間での専門性や役割分担を明確にし、分業・連携をどのように進めていくのかが課題になっている。
地域医療の一翼を担うべき柔道整復師においても、独自の柔道整復学や手技体系の構築といった学問的基盤の強化や資質の向上が強く求められている。こうしたなか、本事業は、府民の健康保持増進に寄与(安全かつ良質な医療の提供を目的)するため、日本の伝統的な医療技術である柔道整復術と現代医学の医療技術との連携(医接連携)を図り、柔道整復術の治療に必要な現代医学の医療技術を取り入れた高度で専門的な柔道整復術の最新治療方法について、医学的研究を行い府民(患者)が求める適正な医療サービス(治療等)に活用するものである。
公-2 柔道整復術の普及・啓発を行う事業
【事業の趣旨】
超高齢化社会が到来する中、生活習慣病や医療事故の増加、薬害等健康を脅かす事象など、府民の健康への不安が増しており、安心で安全な医療を求めるニーズや健康意識の高まりが見られる。
このような状況に対して、当法人は治療技術の研究や柔道整復師の資質向上等による安心、安全で良質な医療の提供や柔道整復師としての知識・技能を生かした健康づくり支援など多様な事業を実施しているが、多くの府民は柔道整復術に対する理解不足もあり、柔道整復術の普及・啓発を行う余地が多く残されているものと認識している。
このため本事業は、府民の柔道整復術への理解促進を図ることにより、府民が良質な医療に接する機会や支援を受ける機会を拡大できるよう、柔道整復術の普及・啓発を行うものである。
【事業の趣旨】
本事業は、医療従事者として、日本の伝統的な医療技術である柔道整復術と現代医学の医療技術の連携(医接連携)を図る、信頼される高い資質(能力・識見・人格)を備えた柔道整復師を育成し、府民が安心して受診できる「安全で良質な医療」を提供することを目的に、府内の柔道整復師を対象に、その資質の向上・人材の育成を図り、府民の健康保持増進に寄与するものである。
公-4 府民の医療、保健、福祉、及び健康保持に寄与する事業
【事業の趣旨】
「超高齢化社会の到来」や「生活習慣病や医療事故、薬害等健康を脅かす事象の増加」に伴う、府民の「健康への不安」並びに「健康意識への高まり」がある中で、府民の健康保持・増進に対する対応が求められている。
また、高齢者にあっては「転倒事故等による骨折」や「手術後の静養」から派生する寝たきり症状の防止、対応策及び処置方法について、家族に高齢者を抱える府民の間で、その予防とリハビリ・介護等に必要な知識や技術について求められている。
本事業は、そのような府民のニーズに応えるべく柔道整復師の医療知識・技術(柔道整復術等)を活用し、更に新たな知識や医療技術を付加して、府民の医療、保健、福祉及び健康保持に寄与することを目的とする。
【事業の趣旨】
本事業は、介護保険法に基づき大阪府知事から指定居宅介護支援事業者の指定を受け、柔道整復師の知識・技能を生かして要介護者の支援を行う居宅介護支援事業所(大阪柔整介護ステーション)を運営するものである。
共-2 医療保険制度の公正、円滑な運用に寄与する事業
【事業の趣旨】
本事業は、行政や各医療保険者に協力して医療保険制度の啓発、周知、相談、不正請求の審査等を行うものであり、これらを通じて制度の公正、円滑な運営を図り、府民の経済的負担の軽減と健康保持増進に寄与するものである。
共-3 会員施術所の円滑な運営の支援を行うことにより、会員の相互扶助を行う事業
【事業の趣旨】
本事業は、会員が開設する施術所において業務上必要とする情報、ノウハウの提供等を通じ、会員施術所が円滑に運営されるよう支援するもので、会員の相互扶助を目的とする。
共-4 柔道整復師業界の振興と会員意識の高揚を図る事業
【事業の趣旨】
本事業は、事業の実施を通じて、当法人の会員が柔道整復術及び柔道整復師の重要性を自覚し、その存在を社会にアピールすることにより、柔道整復術及び柔道整復師のイメージアップと業界の振興、会員意識の高揚を図るものである。